国内外の映像アート作品の上映、レクチャーを定期開催。古典的名作 から、最新の実験映画まで

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No.976 東京映像旅団第8回上映会
2014 11/28 Fri, 29 Sat, 30 Sun.

      プログラム


      Aプログラム
      『a color between』   山田智和
      『日記自転車』   野村建太
      『 』  石井陽之
      『散漫』   川越良昭

      Bプログラム
      『アシノミクス』   芦谷耕平
      『土曜日』   千葉佐記子
      『bit trip no.1』   小久保晴太郎
      『Impro.<インプロ>』   岡村知美、西崎啓介

      Cプログラム
      『未来の考古学 File NO.001』   奥野邦利
      『堤防』   池端規恵子
      『この道は、ご自由に』   渡井登紀子

      Dプログラム
      『ハッピーロードムービー』   三木はるか
      『PORTRAIT:Jane Doe』   原藍子
      『猫の夢』   垣田篤人

      タイムテーブル

    日付 11/28 11/29
    18:00
    19:30

    日付 11/30
    13:00
    14:30
    16:00
    17:30

      会場

    • イメージフォーラム3F「寺山修司」
      東京都渋谷区渋谷2-10-2
      TEL. 03-5766-0116

      当日受付(各回入替制)

    • 一般700円 会員500円 フリーパス1,500円

  • ryodan

    『散漫』 川越良昭

  • ryodan

    『 』 石井陽之

  • ryodan

    『日記自転車』 野村建太

  • ryodan

    『a color between』 山田智和

  • ryodan

    『アシノミクス』 芦谷耕平

  • ryodan

    『Impro.<インプロ>』 岡村知美、西崎啓介

  • ryodan

    『土曜日』 千葉佐記子

  • ryodan

    『bit trip no.1』 小久保晴太郎

  • ryodan

    『未来の考古学 File NO.001』 奥野邦利

  • ryodan

    『この道は、ご自由に』 渡井登紀子

  • ryodan

    『堤防』 池端規恵子

  • ryodan

    『猫の夢』 垣田篤人

  • ryodan

    『ハッピーロードムービー』 三木はるか

  • ryodan

    『PORTRAIT:Jane Doe』 原藍子

公式サイト

www.facebook.com/TokyoEizoBrig

日本大学芸術学部映画学科映中心とした上映集団「東京映像旅団」の新作発表会。2005年から都内での上映を重ね、今回はイメージフォーラム・シネマテークに初登場! 参加作家の職業は、TV/CMディレクター、映画編集マン、CG職人、アニメーター、塾講師など様々。普段身を置く商業的な環境から離れ、自由な映像の旅に出かける。日本映画史にその名を刻む数々のOBを輩出した“日藝”は、60年代の前衛芸術をリードした日大映研・新映研の活動など、実験映像史とも切り離せない存在。オーバーハウゼン国際短編映画祭に招待された石井陽之、岡村知美&西崎啓介、WIRED Creative Hack Award でグランプリを受賞した山田智和、ヤング・パースペクティヴ2014で特集された三木はるかなど、次世代を担う注目の若手作家も揃い、満を持して8度目の旅が始まる!

※上映後、来場作家によるQ&Aを行ないます


Aプログラム

『a color between』    山田智和/デジタル/3分/2014
『日記自転車』    野村建太/デジタル/15分/2014
『 』   石井陽之/15分/2014
『散漫』    川越良昭/14分/2014


『a color between』
撮影時に失われた中間フレームへのまなざしとその隙間で起こるノイズ。
私たちは記憶を辿る時の曖昧さを、都合の良い思い出で補完していく。
20代前半を終え、身体の衰えを感じ始めた。身体を動かす時にイメージする自分は若い時の自分であり、その差を埋めるために、最近ランニングを始めている。
山田智和 Tomokazu Yamada
主な作品に『47seconds』(13/ WIRED CREATIVE HACK AWARD 2013グランプリ/ニューヨークフェスティバル2014銀賞/ 『A Little Journey』(14/GR Short Movie Award2014グランプリ)

日記自転車
「見えない作者の手」によって、ひとりでに描かれていく日記は、鍵を失くした日からはじまる、自転車にまつわる個人的な体験の記録。
自転車の思い出が、原稿用紙の上に文字を走らせる。
野村建太 Kenta Nomura
1987年京都府生まれ。2012年 日本大学大学院芸術学研究科映像芸術専攻修士課程修了。8ミリフィルムのシングルフレーム撮影によって日常を撮影する/日記を書く過程を長回しで撮影する、というふたつの制作手法を用いて実作を行いながら、「日記映画」について考察している。近作では、「日記映画」によって日々を記録することと「アニメーション」に共通性を見出し、作品化に挑んでいる。主な作品に『ガタゴトフィルム』 (11/イメージフォーラムヤングパースペクティヴ2011)、『ガタゴトフィルム2011』(12/イメージフォーラムヤングパースペクティヴ2012)、『ガタゴトフィルム交換日記』(12/日本映像学会第39回大会)、『極私的アニメーション入門』(14/日本映像学会第40回大会)

 
Deep Seeing
Deep Listening
見えること、聴こえることへのフェティシズム
視えること、聞こえることへの畏怖
疾うの昔に人智を超えて無限大に増殖していくシミュラークル世界で作品を鑑賞する事とは「各自の内的生活の経験において、恋人に対する霊的憧憬の中から官能的要求を発し、自己の人格内に両者の一致結合を真に感じた場合」と似ている
石井陽之 Haruyuki Ishi
映像、インスタレーションの制作や、ライブパフォーマンス、VJ活動、実験音楽の演奏などを行う。主な作品に『せかい逸脱現象』(09/イメージフォーラムヤングパースペクティヴ2009)『Seethroug Bargin 2011』(11/The 2nd Kuala Lumpur Experimental Film & Video Festival2011)、『想像の共同体』(12年/Lange Nacht Kölner Museen2012、59th International Short Film Festival Oberhausen2013 )

散漫
20年前に大学の卒業制作を撮影した場所を再び訪れた。
映像に対する原初体験である“(ただ)見ること”へのオマージュ。
川越良昭 Yoshiaki Kawagoe
日本大学大学院芸術学研究科映像芸術専攻1期生。卒業後、映像編集に従事。主な作品に『NUTS』(92/ふくい国際メディアアートフェスティバル)、『空感』(94/インターカレッジ・テクノアートフェスティバル)『ひるに近い朝』( 98/スカイパーフェクTV インディーズジャングル)、『S.F. Science Fiction』』(01/グループ展“三十路と銀河系”)、『フラッシュトーク』(07)、『きれいな日』(12)、『FORMULA』(13)


Bプログラム

『アシノミクス』    芦谷耕平/デジタル/7分/2014
『土曜日』    千葉佐記子/デジタル/11分/2014
『bit trip no.1』    小久保晴太郎/デジタル/6分/2014
『Impro.<インプロ>』    岡村知美、西崎啓介/デジタル/9分/2014


アシノミクス
「三本の矢」
「Buy my Ashinomics.」
芦谷耕平 Kohei Ashiya
新宿在任芸大教員最近専らジョジョアニメメタァ。他・『寄生獣 〜セイの格率〜』作画監督など。『漫画は推敲する』 『学生も守る』 …「両方」やらなくっちゃあならないってのが「講師」のつらいところだな。覚悟はいいか?俺はできてる。主な作品に『003SLEEP』(03/日本映像学会第一回映像表現研究会)、『ユキとカンナの冒険』(08)『over the Cloud Park』(09)『among the Golden Mists』 (12/新宿クリエイターズフェスタ2012「希望展」)

土曜日
誰とも何とも繋がっていない被虐的な人と動物と物質の話です。
千葉佐記子 Sakiko Chiba
2012年日本大学芸術学部映画学科映像コース卒業。ディスコミュニケーションに陥ったときに浮かんだイメージを使って何かを作っています。まずは人間になりたいです。主な作品に『愛のディナー具材』(12/したまちコメディー映画祭in台東 外伝2012 / BACA-JA2012 優秀賞/ holiday2013)『土曜日』(14/ICAF2014)

bit trip no.1
断片のトリップ 第1番
小久保晴太郎 Seitaro Kokubo
映像、インスタレーションの制作や、ライブパフォーマンス、VJ活動、実験音楽の演奏などを行う。六本木クロッシング2013アウト オブ ダウト、ディスカーシブ プラットフォーム2013 AIT賞受賞、教室 #3, #7、第6回恵比寿映像祭地域連携プログラム、BYOB -Bring Your Own Beamer @AIT、Live Beam! vol.2等に参加。

Impro.<インプロ>
ダンスでのインプロヴィゼーション(即興)は、今この瞬間に聞こえている音に対するその人の感覚や考え方が、そのまま作品になっていく表現形式です。今回はその形式をつかって、一人の人間を通して風景を表現すると何が見えてくるのだろうと思い制作しました。
優れたダンサーの動きを見ると、そのダンサーが踊りだす前には聴こえていなかった曲のビートやリズムが聴こえてくるそうです。
この作品を見終わった時にも、何かが聴こえてくると良いのですが。
岡村知美 Tomomi Okamura
長野県生まれ。企業VP、MV制作会社、映画宣伝美術デザイン事務所などの勤務を経て2011年に行きがかり上独立。以降、フリーランスで映像演出・編集・CG制作を行う。主な作品に『feast!』(08)、『room』(13/ 共作・西崎啓介/60th ドイツ・オーバーハウゼン国際短編映画祭2014/新千歳空港国際アニメーション映画祭2014/ IFF Message to Man2014/18.InternationaleKurzfilmtage Winterthur/Seoul international Extreme-Short 2014/ 28th Leeds International Film Festival)
西崎啓介 Keisuke Nishizaki
映像ディレクター、イラストレーター、アニメーターとして都内制作会社に勤務の傍ら、自主制作でアニメーションなどを制作。主な作品に『衛星の夏』(07/ baca-ja 2007 映像コンテンツ部門 佳作)、『room』(13/ 共作・岡村知美)



Cプログラム

『未来の考古学 File NO.001』    奥野邦利/デジタル/15分/2014
『堤防』    池端規恵子/デジタル/14分/2014
『この道は、ご自由に』    渡井登紀子/デジタル/15分/2014


未来の考古学 File NO.001
未来にいるのは、観客の皆さんです。
どのくらいの未来かは、みなさんにお任せします。
僕は、未来の考古学者のつもりで編纂を始めました。
今回は、File NO.001です。
奥野邦利 Kunitoshi Okuno
1969年東京生まれ。日本大学大学院芸術学研究科映像芸術専攻修了。現在は日本大学芸術学部映画学科へ勤務する傍ら、変容するメディアと物語の関係を軸にした映像作品の制作を手掛けている。近年は彫刻やライブ演奏、演劇など、他領域の作家とのコラボレーションも積極的に進めている。日本映像学会理事。主な作品に『無形の者』(07/ Festival Signes de Nuit 2007)、『見るということ』(09/オムニバス参加/企画構成:松本俊夫、山形国際ドキュメンタリー映画祭2009)、『喪失の記憶』(10/ 2010 Brooklyn International Film Festival、 Experimental Film and Video Festival in Seoul 2010)、『万象無常』(12/参加作家/企画・構成:松本俊夫)、『記憶のかたち』(13/Festival Signes de Nuit 2013)

堤防
彼岸花という赤い花には強い毒があるそうです。土葬の時代は死体が動物に掘り起こされるのを防ぐため墓の周りにあえて植えたといいます。今でも墓地に彼岸花が多いのはその名残かもしれません。
私の近所の堤防には彼岸花がたくさん咲いている。
池端規恵子 Kieko Ikehata
2006年、日本大学芸術学部映画学科映像コース卒業。映画スポット編集、ドキュメンタリー番組演出を経て、映像・イラスト関係の仕事をしつつ大学で働いています。主な作品に『梅雨の窓』(09)、『虚焦点のcaption』(12/やまのうえした"くらのにかい展" )、『よる、窓を磨く』(12)、『さよなら私のかぞく』(13)

この道は、ご自由に
これは、子どもの記録映像を使ったフィクションであり、物語ろうとする自分のドキュメントであり、あるいはただ単に、狐のいたずらなのかもしれません。
振り向かないほうがいいですよ。あとは、ご自由に。ご自由に。
渡井登紀子 Tokiko Watai
東京都生まれ。日本大学芸術学部卒業。映像制作を続けている。日常とは少し離れた世界の表出を、詩を紡ぐように試みている。時にそれは、物語のようである。近年は子育てが主な生業なので、子供は主な撮影素材であり、モチーフ。主な作品に『暈色粒子』(97)、『まじょスープ』(09/Japanese Film Festival at SUNYIT 2013上映)、『エトランジェ』(12)、『いくつかの いりぐち』(13)



Dプログラム

『ハッピーロードムービー』    三木はるか/デジタル/15分/2014
『PORTRAIT:Jane Doe』    原藍子/デジタル/20分/2014
『猫の夢』    垣田篤人/デジタル/12分/2014


ハッピーロードムービー    三木はるか/デジタル/15分/2014
私の働いている学習塾は、東京の大きな商店街の中にあります。昼間のアーケードは安さや名店にとびつく買い物客でにぎわい、出勤時には各局のテレビクルーに遭遇することもしばしばあります。テレビ慣れした街の顔も、時間帯や語り部を変えることで別の一面を見せられるのではないか。いえ、活気あふれる商店街に不満があるわけじゃないのですが。
三木はるか Haruka Miki
1986年群馬県桐生市生まれ。桐生女子高校英語科卒業。放送部部長。生徒会長には立候補するな(お調子者は当選するから)と担任に念押しされた記憶がある。日本大学芸術学部映画学科脚本コース卒業。イメージフォーラム映像研究所第34期35期卒業。現在は学習塾で作文指導をしている。 主な作品に『にじむ・あふれる・こびりつく』(10/イメージフォーラムヤングパースペクティヴ2011)、『そげる・たわむ・外に流れる』(11/イメージフォーラムフェスティバル2012ジャパントゥモロウノミネート)、『もうアイドルなんかならない』(12)、『わたしバスガイド、あなたたち修学旅行生』(13)、イメージフォーラムヤングパースペクティヴ2014にて三木はるか特集「諧謔のセルフ・イメージ」にて全作品特集上映。

PORTRAIT:Jane Doe
存在しない誰かのポートレイト。
原藍子 Aiko Hara
1989年愛媛県に生まれる。2011年日本大学芸術学部映画学科映像コース卒業。現在、楽しい毎日。主な作品に『A DAY』(11/ ISMIE2012上映/キムジナーフェスタ2013 / ICAF2012)、『Decadence-Remix-/Heavenstamp(12/HeavenstampDecadence-RemixMVCompetition2012 SimonTaylor特別賞)、『人間とBOOK』『EYE=TERESCOPE』(13)、『Galaxy of Animal/Animaroots』(14)

猫の夢
猫の夢をみた
垣田篤人 Atsuhito Kakita
1981年京都生まれ。2003年日芸卒。2006年6月 Vonti!Theater Guildを結成。2006年『誤カップル』(劇映画)、『門出』(ドキュメンタリー)、2007年『お線香のかほり』(すべて佐藤玲子監督)にカメラマンとして参加。現在、都内の映像制作会社に勤務。主な作品に『新しい場所』(05)、『ヨルニ』(06)、『眠れぬ夜のために』(07)『それはまた、別の話』(12)『日の名残』(13)



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