国内外の映像アート作品の上映、レクチャーを定期開催。古典的名作 から、最新の実験映画まで

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No.993 TRAILer 佐々木友輔新作展
2016/12/11

映画制作を通じて人間の生きる場所と風景の問題に取り組む映像作家・佐々木友輔による2作品。
『手紙』は、イメージフォーラム・フェスティバル2003で大賞受賞、その後ロッテルダム国際映画祭など各地で注目を集めた、作者高校2年時の鮮烈デビュー作。
新作『TRAILer』は、沖縄を舞台として、映像とテキスト、声と音楽が多層的な場所のイメージを形成する。上映後は、朗読を担当した詩人のカニエ・ナハ氏、朗読脚本を執筆した美術批評家の土屋誠一氏をゲストに迎えてのトークイベントを行なう。


  • 手紙

    手紙


  • TRAILer

    TRAILer


日付 12/11
16:00 手紙+ティーチン
18:00 TRAILer+トーク

    会場

  • イメージフォーラム3F「寺山修司」
    東京都渋谷区渋谷2-10-2
    TEL. 03-5766-0116

    当日受付

  • 一般700円/会員500円
    2回券1000円/研究生無料

  • ※各回入替制
  • ※2回券はお一人様用です


    手紙

    ほぼ全編を携帯電話のメール送受信のみで構成した佐々木友輔の長編デビュー作。書いては消しを繰り返し、届かなかった言葉と届いた言葉、相手からの返信を待ち焦がれる指先だけで描く「人間ドラマ」。イメージフォーラム・フェスティバル2003一般公募部門大賞受賞。


    TRAILer

    1945年の春。米軍が読谷村・渡具知から沖縄本島に上陸し、同年6月に摩文仁の丘で日本軍の組織的抵抗が終了した。2015年の冬。私は渡具知ビーチと沖縄平和祈念公園を検索し、Google Mapだけを頼りに、2点を結ぶ撮影の旅に出た─。初めて訪れた土地のイメージと、その土地に抱いてきたイメージの距離を探る〈場所映画〉の最新作。


    佐々木友輔

    1985年兵庫県生まれ。映像作家、企画者。近年の上映・展示に「反戦 来るべき戦争に抗うために」(SNOW Contemporary、2014年)、「第7回恵比寿映像祭」(恵比寿ガーデンプレイス、2015年)、「記述の技術 Art of Description」(ARTZONE、2016年)など。主な著作に『floating view “郊外”からうまれるアート』(編著、トポフィル、2011年)、『土瀝青ー場所が揺らす映画』(編著、トポフィル、2014年)など。

    カニエ・ナハ

    1980年神奈川県生まれ。詩人。2010年「ユリイカの新人」としてデビュー。2015年エルスール財団新人賞〈現代詩部門〉。2016年、詩集『用意された食卓』(私家版、2015年/青土社、2016年)で第21回中原中也賞。新作詩集は『馬引く男』(私家版、2016年)。装幀家として詩集の装幀も手掛けている。装幀/デザインの近作に萩野なつみ『遠葬』(思潮社、2016年)、永方佑樹『√3』(思潮社、2016年)など。

    土屋誠一

    1975年、神奈川県生まれ。美術批評家、沖縄県立芸術大学准教授。著書(共著)に『実験場 1950s』(東京国立近代美術館、2012年)、『現代アートの巨匠』(美術出版社、2013年)、『拡張する戦後美術』(小学館、2015年)など。


    上映作品

    手紙 佐々木友輔/デジタル/72分/2002
    ※上映終了後、佐々木友輔ティーチ・インあり

    TRAILer  佐々木友輔/デジタル/50分/2016
    ※上映終了後、カニエ・ナハ×土屋誠一×佐々木友輔トークあり


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