冬期特別 クリティカル・ライティング講座  “映画の見方”を考える

2017年12月6日(水)〜1月31日(水)毎週水曜日開講<8日間>

時間:19:00~21:30

受講費:24,000円(税込)

定員:40名

映画について書く。映画について書くことを通して、より深く映画を知り、その結果映画に新しい読みが生まれ、映画に新たな価値が生まれる。
このような理想的な映画と書き手の関係を念頭に、本講座は、映画/映像についてそれぞれの立場で独自の視点を持つ“映画を観るプロ”たちの講義を通して、受講者が自身の視点を醸成し、文章の表現力を育むことを目的とした、クリティカル(批評的)なライティング(叙述)についての講座。批評分野の第一線において現役で活躍する講師たちの声を聞く、他には無い貴重なチャンスでもある。

また、講座では受講者と講師、また受講者同士のディスカッションを重視し、直接のコミュニケーションを通じて、書くことのインスピレーションを高める。こうしたプロセスの中から、批評の場のプラットフォームが形成される可能性を本講座では模索する。

講師
恩田泰子(読売新聞記者)
市川篤(映画宣伝プロデューサー)
小原篤(朝日新聞記者)
近藤健一(森美術館キュレーター)
村上賢司(映画監督)
柳下毅一郎(映画評論家/特殊翻訳家)

講座スケジュール
12/6(水)  新聞記者の映画の見方 恩田泰子
12/13(水)    映画宣伝プロデューサーの映画の見方 市川篤
12/20(水)  アニメーション批評を書いてみる 小原篤
12/27(水)   演習:嫌いな映画について考える 市川篤
1/10(水)  現代美術としての映画 近藤健一
1/17(水)  ドキュメンタリーは嘘をつく 村上賢司
1/24(水)  エクスプロイテーション映画最前線 柳下毅一郎
1/31(水)   演習:映画評を書いてみる 恩田泰子

受講資格
経験の有無、年齢等は問いません。

募集期間
10月27日(金)より開始。定員になり次第締切

申し込み方法
申込みフォームに必要事項を記入し、送信してください。事務局よりメールで返信いたしますので、そのガイダンスに添って期日までに受講料をお支払い願います。もしくはチラシの受講申込書にご記入の上、受講料とともに事務局までご持参ください。

※直接お申込みの方は午前11時より午後7時30分まで受付しています。
※郵送の場合はお問い合わせの上、現金書留でお送りください。

なお、一度納入された受講料の払い戻しは定員制のため、病気、入院など止むを得ない理由を除き、応じられませんので、あらかじめご了承ください。

講座会場

イメージフォーラム映像研究所(イメージフォーラム・ビル3F「寺山修司」)
〒150-0002 東京都渋谷区渋谷2-10-2 MAP

TEL: 03-5766-0116/ FAX: 03-5466-0054
JR渋谷駅東口より徒歩8分、地下鉄表参道駅B1出口より徒歩8分

 

講師プロフィール

恩田泰子:読売新聞記者。1999年より文化部。現在は、批評をはじめ、映画関連の記事を書く。近年は、東京をはじめ、カンヌ、ベネチアなど国際映画祭も多く取材。紙面にてダルデンヌ兄弟、タル・ベーラ、ワン・ビンなど世界的映画作家のインタビューも多く行なう。

小原篤:朝日新聞記者。1991年朝日新聞入社、文化くらし報道部でアニメや漫画を担当。2007年から朝日新聞デジタルでコラム「小原篤のアニマゲ丼」を連載中。著書に「1面トップはロボットアニメ 小原篤のアニマゲ丼」(日本評論社)。

市川篤:映画宣伝プロデューサー。1980年代半ばよりミニシアター作品の宣伝を中心に今も活躍する宣伝マン。ゴダール、ジャック・リヴェット、スコリモフスキ、ロバート・アルトマン、ソダーバーグ、是枝裕和、阪本順治など作家主義的なものからインド映画、アニメまで様々な作品を手がける。

近藤健一:森美術館キュレーター。森美術館での展示に、小泉明朗(2009)、山城知佳子(2012)、ビル・ヴィオラやゴードン・マッタ=クラークの映像上映プログラム(2015)ビデオひろば展(2016)。共同企画に「アラブ・エクスプレス展」(2012)、「アンディ・ウォーホル展」(2014)。2014-2015年にはベルリン、ハンブルガー・バーンホフ現代美術館にて客員研究員を務める

柳下毅一郎:映画評論家/特殊翻訳家。著書に『興行師たちの映画史』(青土社)『ファビュラス・バーカー・ボーイズの映画欠席裁判』(町山智浩との共著/洋泉社)『皆殺し映画通信』(カンゼン)など。主な訳書にサイモン・クーパー『サッカーの敵』(白水社)、ジョン・ウォーターズ『悪趣味映画作法』(青土社)、J・G・バラード『クラッシュ』(ペヨトル工房)など。

村上賢司:映画監督、映像作家。自主制作作品『夏に生れる』(99)がイメージフォーラム・フェスティバル審査員特別賞、ゆうばり国際ファンタスティック映画祭オフシアター部門グランプリを受賞した他、バンクーバー、ロッテルダムなどの国際映画祭で招待上映される。主な作品に『森達也の「ドキュメンタリーは嘘をつく」』(06)、『ゾンビデオ』(12)、『オトヲカル』(13)など。