国内外の映像アート作品の上映、レクチャーを定期開催。古典的名作 から、最新の実験映画まで

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NO.1004 アビゲイル・チャイルド特集
Film of Abigail Child
4/27 Fri., 4/28 Sat.
  • 1

    ケーキとステーキ
    CAKE AND STEAK


  • 2

    未来はあなたの背後にある
    THE FUTURE IS BEHIND YOU


  • 3

    サーフ・アンド・ターフ
    SURF AND TURF


  • 4

    アクツ・アンド・インターミッションズ
    ACTS AND INTERMISSIONS

80年代のアメリカ実験映画を代表する作家の1人で現在も国際映画祭や美術展での展示で活躍するアビゲイル・チャイルドが来日するのに合わせ、初期作品から最新作を上映。ミニマリズムや構造映画主流が主流だった70年代以降に登場した彼女のジェネレーションは、先行世代が獲得した個人映画・実験映画というフィールドを再定義し、その解釈を広げようと試みてきた。 チャイルドは、文学・評論・哲学・映画などのあらゆるジャンルを引用し、それらを意図的に読み替え、人類共通の記憶や歴史を検証しようとする。現在は「女性とイデオロギー」がテーマの3部作に取り組んでおり、最新作は「フランケンシュタイン」の作家メアリー・シェリーの架空のホーム・ムービーを通じて19世紀のロマン主義を探索した第1部『Unbound』に続く第2部『アクツ・アンド・インターミッションズ』となっている。
イメージフォーラム ではイメージフォーラム ・フェスティバル1988以来の紹介となる。
各日とも上映終了後にアビゲイル・チャイルドによるティーチ・インあり(日本語逐次通訳)
Q&A session with Abigail Child after a screening.


    会場 Venue

  • シアター・イメージフォーラム
    東京都渋谷区渋谷2-10-2

    Theatre Image Forum
    2-10-2, Shibuya, Shibuya-ku
    TEL. 03-5766-0114
  • 協力:ダゲレオ出版

    受付 Door

  • 一般800円/会員600円
  • General 800 yen, Members 600 yen

  • 各日とも上映終了後にアビゲイル・チャイルドによるティーチ・インあり
  • 上映作品に日本語字幕はありません(英語音声)
  • Q&A with the director : Abigail Child each day after the screening
  • No Japanese subtitles

    タイムテーブル Schedule

日付 4/27 4/28
21:00 Aプロ Bプロ


Aプログラム Program A

サバービアン・トリロジー アビゲイル・チャイルド/デジタル/73分/2004-2011(アメリカ)

第1部『ケーキとステーキ』 21分/2004
ホーム・ムービーと戦後のアメリカの郊外文化から「女の子のトレーニング」という要素を見出す試み。アメリカン・ドリームを読み替え、アメリカ核家族への疑義を呈する。

第2部『未来はあなたの背後にある』 音楽:ジョン・ゾーン/20分/2004
1930年代のヨーロッパの見知らぬ家族のアーカイブを元に構成された架空の物語。二人の姉妹が遊び、競争し、喧嘩し、キスをし、やがてやって来る歴史の闇のもとで一緒に成長する。オーバーハウゼン国際短編映画祭批評家賞受賞作品。

第3部『サーフ・アンド・ターフ』 32分/2008-11
アイルランド系、イタリア系、アシュケナジム系ユダヤ人が住んでいたところに、40,000人のユダヤ系シリア人移民がやって来たニュー・ジャージーのディール。そこでは人種が混ざり合わずに住んでいる。チャイルドの母過ごしたその町の記憶と、対立するコミュニティーについての詩的なエスノグラフィー。

THE SUBURBAN TRILOGY including CAKE AND STEAK, THE FUTURE IS BEHIND YOU, and SURF AND TURF
Abigail Child/digital/73 min/2004-11(USA)

A feature-length project about girlhood and the immigrant dream, focusing on post World War II North American suburbs and between the war Europe, critically seen through the lens of gender, property and myths of nation.
The project is prismatic, in that each part explores a different perspective in terms of both cinematics and historical era. With music by John Zorn, Eric Friedlander, Sylvie Courvoisier, and Mark Feldman among others.

Bプログラム Program B

アクツ・アンド・インターミッションズ アビゲイル・チャイルド/デジタル/57分/2017(アメリカ)
エマ・ゴールドマンの人生を通して、21世紀における抗議運動の再興を探求する実験的長編ドキュメンタリー。
エマの人生を描く過程に、現代を予見したかのような彼女の発言を配置し、産業時代の工場労働と現代のコンピューター集積所を織り交ぜ、さらにそこにエマの私的な日記を用いて人間の弱さ、そして妥協や選択について思考を巡らす、時間旅行のような形式を取る。「最も危険な女性」として知られたエマは情熱的で性的だった。
この映画は、個人の自由とアナキズムの対話を生み出す。我々はどのように危険を犯し、どのように妥協するのか。こうした疑問は現代の政治状況においてより当てはまるものとなっている。

ACTS AND INTERMISSIONS: Emma Goldman in America
Abigail Child/digital/57 min/2017 (USA)
“An hour-long collage essay, charging the discussion with Child’s enlightened aesthetic of poetry, the archive, and experimental montage.As the Most Dangerous Woman Alive, Goldman’s life is seen as an ongoing negotiation of revolutionary purity and personal freedom, a complexity that Child mirrors in her own formal strategies. She layers multiple fragments of Emma’s liberatory legacy―from archive, from reenactment and from observational cinema―her speculative play with the revolutionary ideas extending to the present moment of feminist revolt!” Craig Baldwin

Abigail Child oficial website
www.abigailchild.com/


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