カリキュラム

映画・映像制作の発想および技術を多様な角度から学び、映像表現とは何かを考える。

専任講師による一貫した指導プロセス

映像研究所では、専任講師6名による一貫した指導プロセスと、客員、特別講師25名によるアクチュアルな問題設定という2通りのシステムで年間カリキュラムを組んでいます。専任講師陣は、4名の映像作家と2名の批評家で構成。制作と批評の2つの視点からきめ細かな指導を研究生一人ひとりに行ないます。第1学期には技術習得を踏まえた2作品の短編制作、夏休み期間には自由制作、第2学期〜第3学期には集大成としての卒業制作に取り組みます。卒業制作展では一般公開を行なうことにより、上映展運営のノウハウも学びます。

イメージフォーラム映像研究所における講評とは?

  • 複数の専任講師が受講生の個性に合わせて多角的にアドバイスします。
  • 講師と受講生が共に映像表現の可能性を考えます。
  • 講師の的確なひと声が「もう一頑張り」の背中を押します。

特別講師による展開

多彩な特別講師もイメージフォーラム映像研究所の特徴の一つです。講師陣は映像作家、研究者、キュレーター、撮影監督など、第一線で活躍するメンバーで構成されています。専門知識や技術的ノウハウ、経験に裏打ちされた撮影データなどを教授します。

映像の見方を学ぶ

イメージフォーラム映像研究所では作品制作のノウハウを学ぶだけではなく、映像作品の鑑賞眼を養うことも重要視しています。歴史上の名作はもちろん、続々と生み出されている最新の作品も参考上映として取り上げます。「映像の見方」を学ぶことにより、自分自身の作品を客観視できるようになり、さらに磨きをかけることができます。映像作家に求められるのは、作り手の眼で作品を鑑賞し、批評的視点でカメラのファインダーを覗くという心構えです。

年間約200〜250作品の参考作品が上映されます。

下記の一覧は、基本的な年間カリキュラムです。ワークショップの進行状況に応じて講座内容、講師が変更される場合もあります。

<特典>
受講期間中、研究生はイメージフォーラム・シネマテークを無料で鑑賞できます。
また、シアター・イメージフォーラムに会員料金で入場できる他、ダゲレオ出版のDVD、書籍を割引で購入できます。

年間カリキュラム

映像制作・講評 基礎技術編 基礎研究編 応用探求編
5月

基礎技術1撮影
基礎技術2照明
映像史1映画前史
映像史2世界実験映像史
6月 第1作品 基礎技術3編集・録音 映像分析1作品鑑賞と批評 映像思考論映像制作を通じて思考する
7月 基礎技術4構成・演出
アニメーション基礎1 2D
アニメーション基礎2 立体
サウンド・デザイン音から映像を発想する
ドキュメンタリー論1テレビドキュメンタリーの現場
ドキュメンタリー論2手法としてのドキュメンタリー
8月 第2作品
夏期休暇
9月

夏期自由課題 映像史3日本実験映像史 技法探求1静止画を使ったアニメーション
技法探求2置き換えアニメーション
10月 卒業制作プラン講評
夏期自由作品の反省
映像史4映像表現とメディアアート 技法探求3日常から素材を収集する
技法探求4映画前史から発想する
11月 映像分析2撮影監督論 メディア研究1グラフィックデザインとアニメーション
メディア研究2美術と映像表現1
メディア研究3インタラクティブな映像表現
12月 卒業制作中間講評
冬期休暇
1月

映像分析3国際映画祭の担う役割 メディア研究4アナログとデジタルの応用
メディア研究5映画表現を拡張する
2月 卒業制作完成講評 メディア研究6芸術と映像表現2
3月 卒業制作最終講評
卒業制作展
卒業制作展の運営について

募集要項

受講資格:満18才以上。学歴、経歴、経験、技術などの有無は問いません。
受講期間:毎年5月~翌3月、夏期・冬期休暇あり。
受講料 :300,000円(消費税込)
受講日時:毎週月曜・火曜、19時~21時30分<祝日休講>
募集人員:30名。定員になり次第締め切りとなります。
申込方法:申込用紙付き受講案内書をこちらよりご請求の上、お申し込み下さい。来所して直接受け取ることも可能です。